第2話|ホテルが苦手な子たちに、もうひとつの選択肢をーパルペット誕生背景

目次

― 猫にも犬にも、それぞれの“安心できる場所”がある

私たちソプラ銀座は、創業以来ペットホテルを運営してきました。
清潔で安心できる環境、プロによる見守り体制を整え、
多くの飼い主さまにご利用いただいています。

ホテル滞在中に犬の幼稚園に参加したり、いろいろなワンちゃんと触れ合えてホテル滞在が大好きな子が沢山います。
一方で、「ホテルが苦手な子たち」や「ホテルが利用できない子たち」も沢山いてご家族も困っていると言うことも長年の経験で認識してきました。


「ホテル=便利で安心」は、すべての子に当てはまらない

どんなに設備や管理が整っていても、
やはりホテルは、それが苦手なペットにとって「非日常」の空間。

・他の犬の声に敏感に反応してしまう子
・環境の変化でごはんを食べられなくなる猫
・高齢になってから情緒が不安定になったシニア犬
・“知らない人に預けられる”こと自体に強い不安を感じる子

こうした子たちにとっては、
「いつもと違う場所で過ごすこと」そのものがストレスになり、
帰宅後もしばらく体調が戻らない、というケースも少なくありません。


「おうちで過ごす」という、もうひとつの安心

そんなとき、選べる選択肢のひとつとして生まれたのが、
訪問型ペットシッター「パルペット」です。

ホテルと違って、移動も不要。
いつものおうちで、いつもの生活リズムの中で過ごせる。
それだけで、ペットたちはずいぶん落ち着くものです。

食事やお散歩、トイレ掃除などの日常的なお世話に加えて、
いつもと違う様子がないか、表情や行動を細かく観察し、
体調や気分に合わせて対応を調整する──
そうした一対一のケアができるのも、訪問型の強みです。


「うちの子にとっての正解」を、飼い主さまが選べるように

私たちは、ペットホテルの価値を否定するつもりはまったくありません。
実際、ホテルで過ごすことが得意な子もたくさんいますし、
飼い主さまにとって送迎や滞在時間の自由度は大きなメリットです。

だからこそ、訪問型とホテル型が共存することに意味があると考えています。

犬にも猫にも、それぞれの性格がある。
飼い主さまにも、それぞれのライフスタイルがある。

どちらか一方しか選べないのではなく、
「うちの子には、こっちのほうが合っている」と、
安心して選べる選択肢がある社会を目指したいのです。


その子の“安心のかたち”に寄り添いたい

パルペットのドッグシッター・キャットシッターは、
いずれもペット関連の資格をもち、厳正な面談を通過した信頼できるスタッフ。
獣医師監修・保険完備の体制も整え、
安心して任せていただける訪問ケアをお届けしています。

でも、私たちが本当に大切にしているのは、
その子の「いつも」を丁寧に観察し、寄り添う姿勢です。

「今日はちょっと落ち着かないみたいだから、抱っこは控えてそばに座るだけにしよう」
「ごはんの食べが少ないけれど、排泄は正常。様子を見ながら声かけを増やしてみよう」
そんな風に、その子の“安心のかたち”にあわせた柔軟なケアを心がけています。


まとめ:もうひとつの選択肢があることで、救われるご家庭がある

「ホテルは不安だけど、旅行や出張を諦めたくない」
「知らない場所に預けるのは心配。けれど、急な外出が必要で…」
「なるべくペットに負担をかけたくない」──

そんな声に、もうひとつの選択肢で応えるために。
そして、すべてのご家庭に“選べる自由”を届けるために。
パルペットは、ペットホテルと共存しながら、
犬や猫、そしてご家族の暮らしに寄り添っていきたいと考えています。


次回、第3話では「コロナ禍以降急激に増えた猫ちゃんのシッター」についてお伝えします。


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