ソプラ銀座ブログ– archive –
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「ペット不可」と契約書に書いても、無効になる国がある。── スウェーデンが法律で守る「犬と部屋を借りる権利」
日本で部屋を探すとき、私たちはまず物件情報の「ペット可」の三文字を探します。その一言があるかどうかで、選べる部屋は一気に狭まる。犬と暮らしたい人にとっては、当たり前になりすぎた「不自由」ではないでしょうか。けれど世界には、その前提そのも... -
犬の「免許データ」で、公園の場所を決める街がある。── バンクーバーが名指しした"犬の空間が足りない6地区"の話
犬を飼うと、多くの国で「登録(ライセンス)」が求められます。日本でも狂犬病予防法にもとづく登録がありますよね。でも、その登録データを「どこにドッグランを作るか」の設計図として使っている都市があると聞くと、少し意外ではないでしょうか。カナ... -
「ペット不可」と書くだけでは、もう通らない国がある。── オーストラリアが2025年に書き換えた、"犬と部屋を借りる"というルール
「ペット相談可」。日本で部屋を探したことのある飼い主なら、この4文字にどれだけ一喜一憂したか、きっと覚えているはずです。相談"可"であって、許可ではない。犬がいるというだけで、選べる物件が一気に狭くなる。この感覚は、実は世界共通ではありませ... -
犬が街に「時間割」を持つ都市がある。── バルセロナが90万㎡を犬に開けて見つけた、共生の設計図
「公園で犬を放していいのは、朝と夜だけ」。そんなルールが、スペイン第二の都市バルセロナには、街ぐるみで存在します。犬を自由に走らせられる場所は、日本ではまだ「特別なドッグラン」。けれどバルセロナは、街そのものに犬の居場所を編み込みました... -
ペットを迎えるのに、役所の「許可証」が要る地域がある。── ベルギー・ワロンが2018年に動物を「私たちと同じ、感じる存在」と書いた話
犬や猫を家族に迎えるとき、あなたは何を準備するでしょうか。フード、ベッド、トイレ、そして家族の同意。ベルギー南部のワロン地域では、もうひとつ必要なものがあります。役所が発行する「飼育許可証」です。ペットショップでも、保護施設でも、この紙... -
犬1匹の治療に、平均13万円。── イギリスが年2,300億円を払う「ペット保険大国」になるまで
愛犬が急に歩けなくなったら。レントゲン、血液検査、手術、入院。気づけば請求書は数十万円に。そんなとき、イギリスでは「保険が払ってくれる」が当たり前になりつつあります。2024年、イギリスのペット保険は1年で約2,300億円もの保険金を支払いました... -
ベビーカーより、犬のカートが売れている。── 世界一子どもが生まれない国・韓国で、ペットが回しはじめた「6兆ウォン経済」
お隣の韓国で、いま不思議なことが起きています。赤ちゃんを乗せるベビーカーより、犬や猫を乗せる「ペットカート」のほうが売れている。冗談のような話ですが、これは大手通販サイトが公表した、れっきとした販売データの話です。世界でいちばん子どもが... -
東京ドーム21個分が、犬の「走っていい場所」。── 音楽の都ウィーンが街なかに用意した、100万平方メートルの余白
「音楽の都」と呼ばれるウィーン。クラシックと宮殿の街、というイメージが強いかもしれません。でも、その同じ街が、犬にとっても世界屈指の「走れる街」だということは、あまり知られていないのではないでしょうか。ウィーン市が公式に整備している「Hun... -
森はみんなのもの。でも3月から、犬はリードにつなぐ。── 世界一「自然に入れる」国フィンランドの、人と犬の約束
フィンランドには、「自然はみんなのもの」という考え方があります。他人の所有する森でも、湖でも、許可なく歩き、ベリーやきのこを摘み、一晩テントを張ることができる。世界でもまれな「歩く自由」を、フィンランドは法律というより文化として持ってい... -
「動物は感情を持つ」と法律に書いた国が、いま犬の法律を作り直している。── ニュージーランドが2015年と2026年のあいだで気づいたこと
世界で最初に「動物は感じる存在(sentient)である」と法律へ明記した国のひとつが、ニュージーランドです。2015年、議会は全会一致でその一文を可決しました。ところがその同じ国が、2026年3月、犬に関する法律を「全面的に作り直す」と発表しました。や...
